八丁味噌の原点を訪ねて
2026.03.28
先日、愛知県岡崎市の老舗味噌蔵・カクキュー八丁味噌を訪ね、工場見学の機会をいただきました。
創業より380年。
変わることなく受け継がれてきた赤味噌づくりの現場には、言葉では言い尽くせない重みと静かな緊張感がありました。
かつ吉では、創業以来約70年にわたり、この八丁味噌を使い続けております。
日々お出ししている赤出汁の一椀。
その背景にある時間の積層と、人の手の仕事を、あらためて深く認識する機会となりました。
蔵に並ぶのは、圧倒的な存在感を放つ木桶。
一桶に仕込まれるのは約6トンの味噌、その上に積まれる重石は約3トン。
二年以上の歳月をかけ、ゆっくりと発酵と熟成が重ねられていきます。
原料は大豆と塩のみ。
極めて簡素でありながら、その味わいはどこまでも深い。
蔵に棲みつく微生物と共に育てていくその製法は、人が自然と向き合いながら味を導いていく営みそのものだと感じました。
力強く、そして奥行きのある味わい。
これからも、この八丁味噌を大切に扱い、かつ吉の赤出汁として丁寧にお届けしてまいります。
カクキュー八丁味噌(八丁味噌の郷)[GoogleMap]
かつ吉の食材へのこだわりはこちらにまとめております
https://www.bodaijyu.co.jp/tonkatsu/
良かったらご覧ください。




