1. ご縁に導かれて、御神木にご挨拶へ

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ご縁に導かれて、御神木にご挨拶へ

2026.02.10

 

先日、群馬県前橋市にある総社神社へお参りに行ってきました。
目的はひとつ。かつ吉新丸ビル店で日々使わせていただいている「ある木」に、きちんとご挨拶をしたいと思ったからです。

今からおよそ28年前、総社神社の御神木である樹齢約1000年の欅に雷が落ち、大きく損傷する出来事がありました。幹は裂け、内部が焼けてしまうほどの被害だったそうです。その後、台風の影響も重なり、やむなく伐採されることになりました。

その木が、不思議なご縁のつながりの中で弊社のもとへやってきました。
当時、先代が「神社の木に雷が落ちて伐らなければならなくなった。使ってくれないか」と声をかけられ、購入したと聞いています。ただ、その神社がどこなのか、詳しいことは長い間わからないままでした。

 

 

最近になって、ふとしたきっかけからその話を思い出し、手がかりをたどって調べてみました。
「群馬・前橋」「神社の木」「雷」「25年ほど前」
そんな断片的な記憶をもとに、当時案内してくださった弊社OBの方にお話を伺ったり、調べたりしていくうちに、総社神社の御神木だったことがわかったのです。

 

 

県の天然記念物にも指定されていたという大きな欅。

目通りは約11.5メートルもあり、地域の歴史を見守ってきた木だったそうです。落雷の際には、すぐ隣の拝殿の身代わりになるように火が収まった、という話も残っていました。

その材木が、現在のかつ吉新丸ビル店のテーブルやカウンター、そしてお待ちいただく椅子として、日々お客様を迎えています。

 

 

「神社の木」とは聞いていましたが、まさか千年を生きた御神木だったとは夢にも思っていませんでした。今回それを知り、改めてご挨拶をしたいという気持ちになり、現地を訪れました。

実際に目の前に立つと、とても静かで力強く、どこか優しい空気に包まれているように感じました。
そして驚いたことに、焼けて空洞になった幹の一部から、しっかりと新しい芽が伸び、枝となり、今も命がつながっていました。

 

 

長い年月を生き抜いてきた木の姿に、ただただ感謝の気持ちが湧いてきます。

思い返せば、前橋で独立された「かつ久」さんとのご縁があり、その流れの中でこの大木を譲り受けることになりました。こうして時間を経て、御神木だったと知ることができたのも、またひとつの巡り合わせなのだと思います。

 

 

新丸ビル店で毎日お客様が触れているテーブルやカウンターは、千年の時を重ねてきた木の一部です。
これからも、このありがたいご縁に感謝しながら、大切に使い続けていきたいと思います。

 

 

なお、2月16日より新丸ビル店はテーブル補修工事のため、2月26日まで臨時休業いたします。長い年月を重ねてきた木を丁寧に磨き直し、また気持ちよく皆さまをお迎えできる準備を進めてまいります。きれいによみがえったテーブルに再び触れていただける日を、私たちも今から楽しみにしております。

 

 

 

 

 

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かつ吉 新丸ビル店(Google Street View)
東京都千代田区丸の内1-5-1 新丸の内ビルディング5F
TEL:03-3211-6655

 

 

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